主にスターオーシャンシリーズ、ヴァルキリーシリーズに登場するイセリア・クイーン。
圧倒的な強さでプレイヤーの脳裏に強烈な記憶を植え付けたイセリア・クイーンの初登場は1998年。
スクエニ×トライエースが携わった作品に登場し、トライエース×セガやトライエース×コナミといった作品にはイセリア・クイーンはこれまで登場してきませんでした。
歴代のイセリア・クイーンの見た目や歴史
イセリア・クイーンはトライエースが制作するゲーム中に登場する隠しボスです。
女性の天使姿での出演が多く、強さと美しさに定評があります。
どの作品においても、予備知識無しで戦うと数分で全滅させられるほどの強さを持っており、イセリア・クイーンに全滅させられたことがない人っていないんじゃないでしょうか?
この記事ではそんな歴代のイセリア・クイーンについて紹介しています。
イセリア・クイーンの歴史や、作品毎の違いを楽しんでいってもらえたらと思います。
【1998年】スターオーシャン セカンドストーリー
一言で言い表すなら地獄
イセリア・クイーンが初めて登場した作品SO2
絶望の淵に叩き落とされた人も多いのではないでしょうか?
そんなSO2をやったことない人のために解説すれば
・高過ぎる火力
・イセリア・クイーンからのダメージは9999
・物理攻撃すべてに確立で石化付与
・避けることが不可能な全体攻撃アリ
・目の前に回転するイセリア・クイーンが…
はっきり言って馬鹿みたいに強かった。
今みたいに攻略サイトなんてものはありませんでしたし、攻略本無しでは勝てないレベルの無双っぷりを発揮。
デザイン的には金髪ロングで黒のワンピースかドレスみたいな印象。
リアルタイムでプレイしていたんですが、普通に戦っても勝てなかったので、即死させるアイテムを使って倒した思い出…
【1999年】ヴァルキリープロファイル-レナス-でのイセリア・クイーン
クリア後に登場するセラフィックゲートの最深部にいるSO2の見た目よりも女性らしく妖艶な動きで身構えるイセリア・クイーン。
ヴァルキリープロファイルでもガッツやエンジュルキュリオ、オートアイテムの存在を知らずにここまで来ると惨殺される。
ヴァルキリープロファイル-レナス-ってキャラクターのHPの最大値が99999なんですが、イセリア・クイーンの攻撃を受けると一発で10万以上のダメージをもらいます。攻撃を受ける=死みたいな方程式。
衣装的にはSO2と変わりはなく、黒のワンピースって感じです。
HPが半分以下になるとイセリア・クイーンがスタンドを発動する。
多分、このブログを見ている人ってこの見た目のイセリア・クイーンのイメージが多いのではないでしょうか?
「こざかしぃ!こざかっ!うっ!あぁっ!こざかしい!!」
【2003年】スターオーシャン3でのイセリア・クイーン
もちろん、SO3にもイセリア・クイーンは登場します。ヴァルキリープロファイルに登場したイセリアと違って、キレイめなおねーさんに変化。
ウエストに南京錠のような鍵をつけていて、6枚の羽がどのように生えているのか、3D化によって細部まで判明。
SO3からはそれまでSO2やVPレナスで使われていたBGM「Mighty blow」からThe Incarnation Of Devilに切り替わります。
SO3の登場以降のイセリア・クイーンではThe Incarnation Of Devilに変わっていることが多く、SO2やVPレナス大好きだった私としてはMighty blowでイセリア・クイーンと戦いたいと切実に願っています。
SO3のイセリア・クイーンも当然の如く、人外の強さを持っているものの…イセリアと戦う前の幼女レナスの方が強かったりします。
さらにさらに、イセリア・クイーンを倒した後に戦えるHP20000000のフレイ様が鬼神の如き強さのせいで、SO3においてイセリア・クイーンの印象は過去作ほどではありません。
ただしSO3のイセリアの見た目は、歴代シリーズの中でもファンが多いことで有名。多分、幼すぎず、年寄り過ぎずっていうのが理由なのかな。
【2005年】ラジアータストーリーズ:イセリア・クイーン
ラジアータストーリーズでもイセリア・クイーンは登場。
妖精のような姿で、やっぱり凶悪。イセリア・クイーンの容姿にも衝撃を受けたけどガブリエ・セレスタがムキムキマッチョマンなことに驚いた人も多いはず。。。
【2006年】ヴァルキリープロファイルシルメリアのイセリア・クイーン
史上最もドSなイセリア・クイーン
「両腕、両足、胸に首…そのすべてをバラバラにしてあげましょう」
と、戦闘開幕時にしれっとドSを通り過ぎてサイコパスなのかな?と考えさせる発言をしてきます。もっとオブラートに包んで発言してください。怖いです。
SO3の頃の衣装と比べるとファッションモンスター化が進んでおり、初期XJapanを彷彿させるように髪の毛を立たせ、ルーン文字が描かれた服装はサイバー感すらある。羽の見た目も蒸気のようなものに変化。
強いのは強いけれど、SO3同様にイセリア・クイーンを倒した後に戦える本気ディルナの方が強いのでVP2でもイセリア・クイーンをに対してそこまでの印象を持っている人はいないかもしれない。。。って言っても何度も全滅させられたんですけどね。
この見た目で別のソーシャルゲームであるBDFEに出演してました。
【2008年】インフィニットアンディスカバリーにも登場
隠しボスとしてセラフィックゲートの最深部に登場。
再び最強裏ボスとして返り咲き!
デザイン的には一般的に思い描く天使に近くなっており、羽も物理的なものへと変化している。
これまでの女王様気質なイセリア・クイーンではなく、萌え系の声に切り替わってて衝撃を受けた人も多い。と言ってもX BOX360のハードを持っている人が少ないため、作品事態をしらない人も…
【2008年】ヴァルキリープロファイル-咎を背負う者-でのイセリア・クイーン
女王に相応しい見た目と羽を持った姿で登場。
衣装はホワイトを基調にして淡い桃色の羽をコーディネイト。王冠とベールが皇位の存在であることを物語っています。
強さ的には、フレイ様とエーリス無しでは戦いたくなかったていうくらい強い。イセリア・クイーン単体でもひくほど強いのに、周りをとりまく雑魚モンスターなんかをバンバン蘇らせてくる。
その中にキュアプラムスを使う雑魚モンスターなんかもいるので、生半可な火力で挑むと間違いなく全滅していました。
そんな圧倒的な強さを持っていたイセリア・クイーンも、隠しイベントではガブリエ・セレスタと一緒に仲よさげに話してたりするのに萌えた人は少なくありません。
【2009】SO4での イセリア・クイーン
画像の羽は4枚ですが、倒していく回数によって羽が増えていきます。
最初の戦闘では2枚、次に戦うと4枚、最終的に6枚。、羽が増えれば増えるほど強くなっていく仕様。
衣装はSO3の時からマイナーチェンジした感じです。ウエスト部分の南京錠のようなバックルもかより鮮明に映し出されています。
これまでのような高圧的な口調とは異なり、女家庭教師みたいな口調で従来のイセリア・クイーンと違った印象を持った人も多いでしょう。
強さは安定の絶望級。やっぱりイセリア・クイーンはこれくらい強くないとね。
【2016年】SO5でのイセリア・クイーン
見た目がスターオーシャン4と同じ!
SO5も倒せば倒すほど羽が増えていく仕様。イセリア・クイーンのデザインが2作品変わらず登場する辺り、トライエースもイセリア・クイーンのビジュアルはコレ!という意気込みなんでしょうか。
何度か見返しても4の頃と変わった感じが殆どしないんですよね。
SO5は戦闘時の参加キャラが多いので、味方の激しすぎる美しエフェクトでどこにいるかわからなくなるという事態が多発。
味方の攻撃エフェクトの中から攻撃が飛んできて死亡する事故が多かった。
【2018年】ヴァルキリーアナトミアでのイセリア・クイーン
VP2のイセリア・クイーンが髪の毛を降ろして露出度を下げたようなイラスト。
最強の魔力を持ちながら攻撃技のプリズミックミサイルでは状態異常を振りまくことのできるチートクラスのキャラとして登場。
CVの本田貴子さんは、VP2のイセリア・クイーンと同じ声優さんです。
ピュリファイアタックはファントムデストラクションを使用。
モーションやディティールの細部まで細かに作られており、パーティに1人いれば状態異常を振りまけます。
VP咎で登場したイセリア・クイーンが再度登場
クラスは重戦士に変わり、物理パーティでの活躍可能
コメント 誹謗・中傷コメントはお控えください。それを見て傷つく人もいます。
こうやって見てみると、最初の段階で秀逸なデザインですね。黒ワンピ、金髪というと90年代みたいで懐かしい・・・
90年代なんだよなぁ…(遠い目)
ヴァルキリーアナトミアのサントラに収録されてるthe incarnation of devil type2は本作では使用されず、BDFEのイセリア・クイーン戦で初めて起用された
あのコラボの時のBGMってこだだったんですね……!!!!!!衝撃!!!!こっちで使ってよって感じですw
イセリアさすがに早すぎませんかね
最近オッサン来てないのでジェイク期待してたのですが
ジェイク、ベリナス、パドラック、ヴァルブロワ、クラウシュ、マクシミリアン、メルクリウス
女性キャラもいいですが
個性的なオッサンキャラもVPシリーズの魅力ですよね